- インビザライン(マウスピース矯正)
- 当院はインビザラインダイヤモンド・プロバイダーです
- インビザラインの特徴
- 矯正補助装置
- 他の矯正装置との比較
- 口腔内スキャナーiTero(アイテロ)
- インビザラインの治療の流れ
インビザライン(マウスピース矯正)
インビザライン(マウスピース矯正)は、ワイヤーやブラケットを使わず、目立たない透明なマウスピースで歯を整える革新的な治療法です。取り外し可能なため、食事や歯磨きがスムーズに行え、治療中も自然な見た目を保つことができます。従来の矯正方法に比べ、痛みが少なく、快適に過ごせる点が魅力です。治療計画は高度なデジタル技術を使って精密に作成され、効率的に歯並びを整えることができます。当院はインビザラインダイヤモンド・プロバイダーとして、多くの実績を誇り、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供しています。
インビザラインは下記のような方におすすめです。
- 矯正装置が目立つことが気になる方
- 接客業や人前で話す職業の方
- 金属アレルギーのある方
- 痛みの少ない治療を希望する方
- 矯正中の不便さを最小限に抑えたい方
- むし歯や歯周病のリスクを減らしたい方
当院はインビザラインダイヤモンド・プロバイダーです
当院は、マウスピース矯正「インビザライン」の豊富な症例実績を持ち、アライン・テクノロジー社より「ダイヤモンド・プロバイダー」として認定されています。この認定は、年間150~400症例の治療実績を誇る医院に与えられるもので、患者さん一人ひとりに最適な矯正治療を提供できる証です。経験豊富な矯正医による安心の治療をご提供いたします。
インビザライン治療はどこで受けても同じではありません
インビザライン治療は、どの医院で受けても同じ結果が得られるわけではありません。
通常、シミュレーションソフト「クリンチェック」によって初期プランが作成されますが、このプランには歯根や顎関節の位置など、治療に重要な要素が考慮されていない場合があります。こうした不足を補い、精度の高い治療計画にするためには、担当医によるプランの再調整が不可欠です。
同じインビザラインを使っても、治療結果には医院や医師の技量が大きく影響します。当院では、豊富な知識と経験を持つドクターが「クリンチェック」を用いて治療計画を立案し、質の高い矯正治療を提供しています。
インビザラインの特徴
目立ちにくい
透明なマウスピースを使用するため、矯正装置が他人に気づかれにくく、人と接する機会の多い方にも適しています。
取り外し可能
簡単に着脱できるため、食事や歯磨き時に取り外し、口腔ケアもこれまで通り行えます。
痛みや違和感が生じにくい
ブラケットを使用しないため、異物感が少なく、段階的に歯を移動させるため痛みも軽減されます。
通院回数が少なくて済む
治療の進行に応じてマウスピースを交換するため、治療後半には1〜2ヶ月に1回の通院で済むケースもあります。
ホワイトニングと同時施術可能
インビザラインでは、治療で使用するマウスピースを使ったセルフホワイトニングが可能で、矯正治療と同時に歯を白くすることができます。そのため、口元の美しさをより一層引き立てることができます。
矯正補助装置
インビザラインの治療では、アライナー以外にも以下の補助装置を使用することがあります。これらの補助装置は、治療の進行をサポートし、より効果的に歯並びを整えるために役立ちます。
アタッチメント
アタッチメントは、歯の表面に取り付ける白色の小さな突起です。これにより、歯に適切な力を加え、計画通りの動きをサポートします。どこにアタッチメントを付けるかは、治療計画の段階で3Dシミュレーション(クリンチェック)によって確認できます。アタッチメントは治療終了時に除去されるため、歯の表面に残る心配はありません。
顎間ゴム
顎間ゴムは、歯の噛み合わせを微調整するために使用される弾性ゴムです。特に上下の歯の位置に大きなズレがある場合や、噛み合わせの改善が必要なケースで使用します。ゴムは上顎と下顎にかける場合と、アンカースクリューにかける場合があり、症状に合わせて調整されます。
チューイ
チューイは、ロール状のシリコン製チューブで、インビザライン装置が歯にしっかりフィットするようにサポートする役割を持っています。装着後にチューイを噛むことで、アライナーが歯に密着しやすくなり、浮き上がりを防ぎます。このため、計画通りに歯が動きやすくなる効果が期待できます。
他の矯正装置との比較
項目 | マウスピース矯正 | 表側矯正 | 裏側矯正 |
---|---|---|---|
目立ちにくさ | 透明で目立ちにくい | 目立ちやすい | 裏側に装着するため、目立ちにくい |
装置の取り外しやすさ | 取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすい | 取り外しができないため、常時装着が必要 | 取り外しができないため、常時装着が必要 |
衛生面 | 取り外して簡単に清掃ができる | 食事の際にブラケットが汚れやすい | 食べ物が挟まっても気づきにくく、清掃が難しい |
痛み | 比較的軽い痛み | 中程度の痛み | 中程度の痛み |
抜歯の有無 | ほとんどの場合、抜歯は不要 | 一部で抜歯が必要な場合がある | 一部で抜歯が必要な場合がある |
アレルギー | 金属アレルギーの心配がない | 金属アレルギーの心配がある | 金属アレルギーの心配がある |
口腔内スキャナーiTero(アイテロ)
当院では、インビザラインをより快適かつ迅速に進めるために、口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」を導入しています。このスキャナーを使用することで、マウスピース型矯正装置の型取りが簡単になり、治療のスピードや精密さも向上します。
治療を始める前に歯並びのシミュレーションを確認することも可能です。
iTero(アイテロ)を使ったインビザライン治療のメリット
型取りがラク
歯型を取る際、当院では従来の粘土のような印象材を使用することはありません。iTeroを用いて歯に光を当てるだけで、わずか1分程度で型取りが完了します。この方法により、不快感や嘔吐反射、型取りの失敗によるやり直しもなく、快適に治療を進めることができます。
治療がスピーディ
iTeroでの型取りはスキャンだけで完了し、そのデータはオンラインでアライン・テクノロジー社へ直接送信されます。そのため、従来のシリコン材料を使った型取りに比べて、約10日ほど治療開始までの期間が短縮され、治療がスムーズに進みます。
より精密な治療が可能
iTeroは1秒間に6000枚ものデータを取得する高精度スキャナーです。この精度により、非常に精密な歯型データが得られ、より正確なマウスピースを作成できるため、治療の効果も向上します。
安全・清潔
iTeroが発する光は人体に無害で、妊娠中の患者さんにも問題なく使用できます。従来のように喉に流れる粘土状の材料を使用しないため、喉が詰まって苦しくなることもなく、安全に型取りが行えます。
インビザラインの治療の流れ
STEP1無料カウンセリング
歯並びや噛み合わせについての疑問や不安をおうかがいし、丁寧に分かりやすくご説明いたします。無料カウンセリングでは、レントゲン検査や簡易シミュレーションも行います。
STEP2精密検査
口腔内検査やレントゲン撮影、顔写真の撮影などを行い、治療に必要なデータを収集します。このデータをもとに治療計画を立てます。
STEP3治療計画のご説明
精密検査の結果を基に、治療期間や治療後の歯並び予測などを含めた詳細な治療計画を説明いたします。患者さんが納得されてから治療を開始するため、不明点や不安があればご遠慮なくお知らせください。
STEP4治療の開始
治療開始時には、歯を効率的に動かすために必要に応じてアタッチメントを装着します。装着方法やお手入れ方法、適切な装着時間についても丁寧にご説明いたします。
STEP5通院
治療中は定期的にご来院いただき、歯の動きやマウスピースのフィット状態をチェックします。治療の進行を確認し、必要に応じて調整を行います。
STEP6治療終了・保定
理想的な歯並びに整ったら、保定装置を使用してその状態を維持します。保定装置もマウスピース型のため目立たず、自然な見た目を保ちながら保定が可能です。治療完了後も、歯並びを維持するために定期的なメンテナンスをおすすめします。